専属講師

研修で一体感を持てたときや距離が縮まったとき、空気が変わるんです。

  • 小林由佳
  • 現在の研修分野:新入社員研修・マナー研修
  • 入社年度:2005年
  • 学歴:四年制大学卒
  • 資格:サービス介助師・英検2級

<これまでのキャリア>

  • 一般企業に就職 総務・秘書として働く
  • アメリカの大学に留学 経営学を学ぶ
  • コンサルティング会社に就職
  • 経営学を学ぶ 派遣社員向け研修を担当
  • ザ・アール専属講師として就職 新入社員・マナー研修などを担当

専属講師に応募したきっかけを教えてください。

人にヒントを与えることをしたいと思ったのがきっかけです。
最初の会社を辞めた後にアメリカ留学したのですが、プレゼンテーションを深く学びました。アメリカでは「ビジネスコミュニケーション=プレゼンテーション」と考えられており、プレゼンテーションの授業が多くあります。授業は教授が教壇に立って教えるような講義形式ではなく、学生のプレゼンテーションに対して教授が上達するためのヒントを与えるような実践形式で行われます。「画面ばかりを見るのではない」とか「アイコンタクトを取って」とか、些細なアドバイスですが学生はそれを汲み取って実践に生かしていくのです。
その時の体験がきっかけで、プレゼンテーションスキルだけではなくコミュニケーションなどいろいろな面で、人に小さなヒントを与えて気づきを与え、よりよい方向に導くことがことをしてみたいと思い、講師という仕事を意識するようになりました。

講師になったばかりの頃のエピソードを教えてください。

最初の頃は自分の体調管理に気を使っていました。講師が倒れてしまうと、他の講師が代わりに出なければならず、受講生にも迷惑をかけるので、特に注意していました。
それと人を前にして話すということで、最初のころは特に、のどに負担をかけてしまいました。会場にもよりますが、マイクがある会場とない会場があり、あっても音が割れてしまう場合があるので最終的には自分の声を張るしかないのですね。皆さんご経験があると思いますが、カラオケに行って、いくらマイクがあっても歌っていると途中でのどが痛くなってきたりすることありませんか?そういうのを自分でどうしたらいいか、実際声を出してから何時間か耐えてみないと分からないのです。今では連日にわたる研修でものどを痛めることなく、うまくコントロールできるようになってきました。

現在の仕事内容を教えてください。また、最初の頃と今との違いを教えてください。

主にマナー研修や公開セミナーの研修をおこなっています。
最初の頃と違い、全体にも気が配れるようになってきたと思います。その中で最初の第一声の重要性が身にしみてわかってきました。やはり研修のスタートの第一声に気合を入れると受講生の集中力や意気込みが変わってきます。また、研修中は絶えず受講生が色々な視点でこちらを注目している状況となります。受講生が10人いれば、20個の目がこちらを向いていることになります。とにかく研修の最初で印象をよくすることは重要だと感じます。少しばかりですが、こういったことを考えられる余裕が出てきたと思います。

仕事を行うまでの全体の流れを教えてください。

流れとしては、まず最初に他の仕事や家庭の事情などで出勤できない日を、あらかじめザ・アールに報告しておきます。ですので、自分の働きやすい日に仕事をすることができます。研修の予定が入ると、担当営業の方との打ち合わせが入ります。その後、自分で研修の話の流れを構築していって、資料を作ったりします。出来上がった資料はお客様に確認して頂いた上で使用することになります。細かい準備もありますが、あとは当日研修を実施し、最後に報告書を書いて、というのが仕事の大まかな流れです。
研修にあたっての打ち合わせは、お客様や研修内容、プロジェクトによって時間も内容も変わってきます。また、提案する研修内容については、お客様によってカスタマイズします。たとえば挨拶の仕方であってもスタンダードというものがありますが、事前にその内容でいいか確認して進行させていくというようなことをしますし、実際の現場を見せていただいたりすることもあります。また、これもお客様によってですが、全国規模で研修を行う場合もあり、出張することもあります。

お仕事は一人で進めることが多いのですか?

内容によって異なりますが、基本的に一人ではなく講師同士の助け合いが重要になります。キャリアのある方からアドバイスもいただけますし、やはり誤解というか認識の違うところがあったりするんですが、そういったことについて、色々な方に確認、質問できるのはいいですね。丁寧に教えてくださります。
また、ザ・アールの営業担当者の方と連携して動くことになります。働きやすい環境を整えてくださる気配りと、活躍の場を提供して頂けることに、いつも感謝しています。

受講生の理解度、満足度を高めるために工夫していることを教えてください。

受講生たちに合ったエピソードや例えを使って伝えることだと思います。こちらでただこうですと言っても身近に感じられないことは伝わり辛いものですから、参加する方々に合ったエピソードを使うことを考えていきます。たとえばメモを受け渡すとき、相手の方に向ける、両手を添えてアイコンタクトを取るということがあります。単純なことですが、身近なエピソードとしてコンビニでお会計後、店員さんが商品の入った袋の持つ部分を、くるっとお客様の方に向けて渡してくれたり、スーパーやデパートで、貼り付けるテープのはじを折って取りやすくしてくれたりというようなことをお話しします。ほとんどの人が経験されたことがあると思います。ちょっとしたことなのですが、こちらのことを考えてくれてるんだなと思いますよね。こういったエピソードと併せて考えて頂くことで、少しでも身に付く知識となればと考えています。

これまで教えた中で一番印象に残った出来事を教えてください。

ある公開セミナーで受講生の方に発表していただいたときの出来事ですが、その研修ではお隣同士、ペアやグループ単位で、あるテーマについて考えていただき、その内容を発表していただきました。発表の時、大抵の場合は恥ずかしがったり、自分の席で発表したりする方が多いのですが、その研修の受講生の方々は、皆さん臆せずに前に出てきて、自分たちでホワイトボードにいろいろ書いて説明されました。皆さん勇気があるというか、すごくエネルギッシュな方々でした。

楽しかったりやりがいを感じるときを教えてください。

研修で一体感を持てたときや距離が縮まったと感じられたときです。何がこうなったとか言葉で表せることではないのですが、研修中に空気がかわってくるんですね。それを感じた時は、とても嬉しいですね。
また、研修終了後などに質問しにくる方がいらっしゃるときもやりがいを感じるときです。マナー研修でも、プレゼンテーション研修でも、質問をしてくれるということは心を開いてくれたことだと思いますので、そういう時にやりがいを感じます。質問にこられる方はスマートな方が多く、「私の場合はこういうことがあるんですが、どうでしょうか?私はこう考えるのですが。」というような深い質問してくるのでうれしいです。

講師に必要な能力を教えてください。

一点目は「スキル」をどう使えるか。二点目は「人間力、人間的な魅力」だと思います。
「スキル」というのは、いかに効率的に限られた時間で効率よく伝えていくかというものです。それは経験からしか生まれてこないと思います。参加される方は毎回違うのでその方たちに合わせてどうコントロールできるかというところがポイントになると思います。「人間力、人間的な魅力」というのは、第一印象でも決まりますが、話を聞いてもらわなければいけないという意味で重要になります。私が思う「人間力、人間的な魅力」がある人は、経験豊かな人ではないかと思います。成功だけではなく失敗も体験している人、人の痛みがわかる人ではないでしょうか。ですので、一つ一つの出来事が自分の経験になり、経験はお金を出しても買えないので、いろいろな経験をなさった方がいいと思います。私も最初に入った会社は一般職で、内勤の仕事をしていたのですが、コンサルティング会社に勤務して、企業を経営している方とお目にかかったり、あと横で働いている同僚とかも変わったバックグラウンドを持っている方が多かったので、そういった方々からたくさん刺激をもらっていたのは今思うとよかったのかなと思います。

仕事を終えてホッとするときを教えてください。

一般的ですが、お風呂に入ったときです。半身浴をして、汗をかくのが至福のひとときです。

休日の過ごし方を教えてください。

休日は特に決まった曜日というわけではありませんが、ジムに行って汗を流して過ごします。時間を気にせずにずっと。そこでいろんな筋肉を動かしたりするとまだまだ使えるところがあるんだなと、いろいろと刺激になります。自分に挑戦というところですかね。あと、ヨガやエアロビなどジムのプログラムに参加することも多いです。

今後のビジョンを教えてください。

今出来ているものだけではなく、幅を増やしていきたいというのが一つです。最初の5年間は基礎だと思っているので、いろいろな経験をさせてもらいたいと思っています。そこからは輪をかけて全国行脚も(笑)と思っていますが、人材開発業や商品開発営業の方のサポートや、支えてくださっている経験豊かな先輩の方々の話を聞くことができるので、今後は自分も少しでも次に入ってきてくれる方たちにそういったことを伝えることができればと思います。また、自分にとって新しい分野としては、年齢層が上の管理者層の方向けの研修をやりたいです。そのためにビジネス書や経済誌を読んだりしています。またそこで教えるためのいろんなエピソードを蓄積しています。


専属講師に応募される方に一言アドバイス

今までの経験がすごく活かされる仕事だと思います。自分のライフプラン、例えば子供がいても学校に通うようになってくれば、兼ね合いをつけることができる職業なので、ぜひ臆せずいらしていただければと思います。人前に出る仕事なのでプレッシャーを感じたり、緊張したりすることはあると思いますが、今まで生きてきたことを総合的に活かせる仕事というのはなかなかないと思うので、ぜひぜひ応募してください。


 ザ・アールのお仕事に応募される方は、すべてこちらからどうぞ

エントリー


このページのトップへ

Copyright(c)2008,The R Co.,Ltd.All Rights Reserved.