人の自己実現と働きがい向上をサポート。如是我聞 人材の総合コンサルティング&プロデュースを手掛ける、ザ・アール代表取締役奥谷禮子の連載コラムです。

すべて選挙ファースト

2017/05/15

宅配ボックス設置

●軍拡路線
 中国はここしばらく軍拡である。北朝鮮の件で、アメリカも軍事拡大である。日本も負けずとその道に進んでいる。
 関係者は、北朝鮮様々という感じがあるのではないか。謀略説に立つわけではないが、表は苦い顔をしながら、ほくそ笑んでいる、ということもあるのではないか。
 だから、私は余り騒がないほうがいいのではないか、と天の邪鬼の意見を言うようにしている。

●政府の人材不足
 「憲法9条に触れるから戦闘という言葉ではなく、武力行使を使った」と答弁をした稲田防衛大臣。子どもじゃあるまいし、手の内を見せて余りにもお粗末である。
 「共謀罪」をめぐる金田法務大臣も輪をかけてひどい。正式な法案提出まで議論を止めませんか、と野党に申し出たのも子どもだましである。
 今村復興相は福島の自主避難民の帰還を「自己責任」と言い放った。その後、恥知らずの議員も出た。
 人材不足が明らかである。そして、要らぬ政治家の数も多すぎる。

●制御不能
 森友問題は複雑怪奇である。何がどう絡んでああなったのか、国民にはまったく分からない。分かっているのは、アッキーは首相のアンダーコントロールを超えているということである。5人の秘書官がいて、私人を言い張るなんて、どだい無理な話である。首相夫人が関与すれば、周りが"忖度(そん たく)"するのも当然のこと。
 安倍内閣は危機管理がうまいという。しかし、ことアッキーに関しては、ノーコントロールである。

●選挙ファースト
 私は都民ファーストと聞くたびに、都民ファーストでない都政ってあるのか、と思う。石原都政も都民ファーストだったのではないか。
 専門家は安全と言っている。それなのに、都議選まで豊洲問題を引っ張っていきたいのだろうが、選挙ファーストが見え見えである。
 豊洲で思うのは、あそこの役目は歴史的にはすでに終わっている、ということである。
 世の中はずっと卸などの中抜きが主流である。ネットで地元漁民に発注し、卸を通さず新鮮な魚が手に入るようになっている。
 大した役目も担えないのは目に見えている。早く移転して次のことを考えるべきである。

●男共共通のパターン
 7億円の投資詐欺で捕まった62歳の女は、31歳のタイ人ホストに入れ揚げていた。寄る年波のさみしさから? 異性の歓心が欲しいから?
 金を持つと男も女も同じパターンにはまるのが哀れである。

●お茶の一つでも
 教育勅語は扱いようによっては学校で教えていい、と文科省がお墨付きを与えた。では、天皇のために死にます、と言っている部分は伏せ字にするのだろうか。
 籠池氏は元日本会議メンバーである。さぞや同会の精神を具現化した小学校ができず、残念なことだったろう。
 私などは、そんなことを教えるよりは、お茶の一つでも習わせたほうが子どもにいいと思うのだが。

●難民受け入れの実績
 シリア、イラクなどからの難民は海のルートが危険だということで、陸路、いわゆるバルカンルートを通ってドイツやフランス、スウェーデンなどに向かう。
 ハンガリーまでは4000キロもある。それを歩いて行くのである。日本の全長が3000キロである。
 行った先に支援があるから行くのである。日本にも受け入れ体制があれば、来るだろう。インドシナ難民1万1000人を受け入れた歴史があることを忘れたくない。

●宅配ボックスを
 宅配はすでに日本のインフラである。再配達が過重負担になっているという。としたら、自治体あたりで、公共投資で宅配ボックスの設置を急いだらどうだろう。
 単に私企業を支援するのとは訳が違うと思う。


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