夜通しDLの映画を
2011/03/14
革命は情報ツールを使って
●フェイスブック
チュニジアで政変が起きて、中東の国々に飛び火した。
やがて中国へ、と思ったら、そうなった。
報道によればフェイスブックが情報伝播のツールの主役だったようだ。世界で5億人のユーザーがいるのに、日本は180万人で少ないという。私はその多寡が妥当かどうか知りようもないが、ミクシィが一昨年9月で1792万人というのを知ると、やはり匿名でないと日本で流行らないのかと思う。
しかし匿名に隠れて言いたい放題を言うのは卑しい。民主主義は公論に基礎を置くと明治の人は喝破していたではないか。
●就活の間違い
テレビを見ていたら、就活で60社落ちました、70社ダメでした、というのをやっていた。
大卒の就職率が68・8%と低く、雇用のミスマッチが起きているという。私は首をかしげる。
大学の数が増え、大学生もこの10年で14万人増である。前は駅弁大学だったのが、いまや地下鉄大学だそうだ。3分もしないで停車すれば、そこに新大学がある、というわけである。
職を求める人が増えたのに、就職口が少ない。人があぶれるのは当然である。それでも67%も就職できている、と私などは思う。
厳しい状況なのは3、4社も回れば分かりそうなものだ。狙う先を地方の元気な少人数ベンチャーに変えるとか、戦略を練り直さないと永遠に落ち続ける。テレビで自分の不明を公開しているようでは、就職は難しい。
●書店、レンタル店は?
アメリカで業界2位の書店チェーンが潰れたという。1位も戦々恐々の状態だという。
映画もネットで見る人が増え、夜の8時から10時まで、インターネットを流れる情報の2割が映画だという。あるダウンロードサイトには1万アイテムが用意されているという。
日本でも昨年末にiTunesで映画のダウンロードサービスが始まった。映画好きの友人2人はさっそく『ゴッドファーザー』をレンタルし、徹夜で見通してしまったという。
本屋で、レンタルストアで、あれにしようか、これにしようか迷ったのが、やがて昔語りになる。本って見たことない! という世代もやってくる!? これって本当?
●夫婦レストラン
いまスペース貸しの1日レストランが静かなブームらしい。自慢の料理を披露したい、という人のために料理道具から何からすべて揃えて貸してくれるのだそうだ。公的な施設でキッチンを貸してくれるところもある。
私の実感でいえば、夫婦2人でやっているようなお店においしいレストランが多いように思う。概して、そういうお店はおかみさんがこざっぱりした様子で、きれいである。
店の大きさからいって、本格的なプロではない。しかし、アマチュアの域は超えている。そこがきっと客として惹かれるところなのだろうと思う。
貸しスペースで度胸をつけて、次は夫婦で小さな店を出す。そんな道筋ができたら、またいろいろな才能が料理界に流れ込む。
●明快な意見
新聞で久しぶりにスカッとする意見を読んだ。書き手は、フェラーリの車のデザインをやり、その後、独立した日本人である。
彼は、会社を食い物にするな、と書いていた。
今までの日本は企業が社員に何でもあてがってきたが、これからは逆に会社に何を与えることができるか考えよ、という主張である。
会社にすがり、それがダメなら国にすがる──そんな調子で日本が元気になるわけがない。外で活躍する日本人からこういう発言がもたらされるのは大賛成である。
●なぜ!?
珍しくインフルエンザにかかり会社を早退した。食事も喉に通らない状態だったのが、夕方には少し持ち直した。夫に「今日の食事はどうするの?」とメールしたところ、「大丈夫、外で食べて帰るから」という返事。結局、一人で食べて帰ってきた。
