贔屓チームへのサポーター
2009/11/05
JANAへ
●格安中華店
町を歩いて、ある一角が行列をなしている。何があるの? と近づいてみるとギョウザの王将である。その日が何かのスペシャルをやっているというわけではなく、ただ並んでいるのだそうだ。まるで評判のラーメン店のような様子である。
王将もそうだが、ユニクロも一時は存続の危ういころがあった。それを思うと隔世の感がある。
でも、ふだんどおりの王将に並ぶ意味って何なのか、いまひとつ分からない。あえていえば、どちらかというと弱い、自分の贔屓チームを応援するサポーター的な心理か。
●ある火種
民主党の出だしはまあまあで、唯一の火種は亀井金融・郵政改革担当相ではないか、という声がしきりである。なにしろ「総理には私は切れない」と大言壮語しても、誰もその暴走を止められないのだから。
借金棒引きの法案を喜ぶのは質の悪い中小企業だけで、一生懸命やっているところは苦い顔をしているのではないか。
いくら3兆円近くの予算を各省庁が削っても、それ以上のものが尻抜けで出て行くわけで、入りを図り出を制するという基本が揺らいではいないか。
あの農家の個別所得補償も問題である。販売価格が生産費を下回った場合の差額を補償するというのである。
次は柑橘類、そして漁業と補償を求める列が続きそうな気配だ。
●オープンスカイ
前原国土交通相がテレビに出ない日がない。ダムに、高速道路に、空港にと課題が山積みである。これが自民党なら前例踏襲で粛々とことは進んだのだろうか。
羽田のハブ空港化発言に大阪や千葉の知事が噛みついたが、世界の流れを見れば正論である。シンガポール、韓国に完全に負けている。空港使用料など下げて、24時間化するのは当然である。
JALの問題も大きな課題である。日本の航空行政全般の見直しの時機である。
●何か変
木を見て森を見ない、という言葉がある。個別目標は合っているのだが、全体を見ると齟齬がある、という類である。
10年度予算の概算要求が97兆円を超え、過去最大となった。子ども手当の半額実施、高速道路の無料化の段階実施などマニフェストで唱えた施策が並んでいる。赤字国債も予定されている。
新政権発足をアピールしたい気持ちは分かるが、結局はバラマキ政治に陥ってしまっただけではないか。小沢幹事長は、政権奪取・維持にはなりふり構わずということらしいが、国民の目線はかなり厳しい。こんど精査されるのは民主党のほうである。
●国旗と国家
朝青龍が優勝して土俵で目を伏せて『君が代』を聴いている。あれをモンゴル国家と国旗にしてやったら、昂然と顔を上げるのだろうかと思う。もう相撲は日本人のものではないのだから、一計あってしかるべきではないか。
いや相撲は神事だから、そういう変更は許せない、という意見もありそうだ。だとしたら、海外場所を一つ設けて、その優勝者に相応しい国家・国旗で祝うというのはどうか。
●男の嫉妬
ある女性は行き詰るときまって「男の嫉妬」を言い立てる。相談を受けた女性は、「男はできる女をそれなりに処遇する。嫉妬などで逃げない」とアドバイスするも、聞く耳を持たないそうだ。
相談事で呼び出しながら、いつもレストランの勘定書を回してくるので、3回目に「割り勘で」と言うと、意外な顔をしたそうだ。
こういう女性が組織の長になったら、どんなことをするのだろう。考えるだにおぞましい。
●園遊会特需
知人が園遊会に呼ばれて、何を着ていこう、と相談があった。ふつうのスーツではいけないのか、略礼服は?女性は紋付、男性はモーニングとドレスコードは決まっているので、そう答えると、上から下まで新調して出かけたという。彼、いわく「園遊会って、いろいろ物入りだね」。
仕事ひと筋で来た人だから無理もないかもしれない。招待されたときのドレスコードは難しい。
●ナンパ
踊りの発表会が終わってほっと肩の荷が下りた二日後、東京文化会館で駐車に行った夫を待っている間に、声をかけられた。「お茶しません?」と若者。ちょっと用事がと言うと、ケータイを教えてくれませんか、と聞いてくる。適当な名前と番号を教えると、年を聞いてきたから、49歳と答えた。「うそでしょ、30代じゃないですか」。年増狙いの若者の甘言だとしても、悪い気はしないものである。あとで夫にそのことを言うと、複雑な表情をして押し黙った。その意味するところは、何だったのか。
