安保で二転三転する政党
2009/09/03
朝の体操、あれはどうにかなりませんか
●選挙の風景
東国原宮崎県知事の「首相候補にしろ」発言には笑ってしまった。冗談に終わらせればまだしも、本気発言だったというのでは白けるばかりである。
週刊誌によれば、国政転身に浮き足立って、議会答弁も疎かにする状態だという。
これじゃ次の知事選も、国政転身も怪しいものだ。
それに横浜市長選に出ている民主党候補も、どうだろう。あちこちと渡り歩いて、節操のないこと。この人も勘違い組か。
小泉チルドレンの中で自民党の推薦をもらえず不出馬という人が何人かいたが、もともと政治家になってはいけない人たちだったのではなかろうか。
民主党のマニフェストを見ても、ばらまきだけで、財源はどうするの、と自民党と同じ突っ込みを入れたくなる。
民主が圧勝の選挙らしいが、その後のガラガラポンで国民の選択の幅が広がればいいが。
●上客は中国人
どこもかしこも不況で暗い顔つきだが、中国だけはまだ意気揚々としている。
日本の百貨店の上得意になろうとしているともいう。前年比40%増の買い上げだという。
韓国企業が丸の内のビルを買ったと騒いだのは、いつのことだったか。日本がNYのロックフェラービルを買収したなど、本当にあったことだろうか。
中国企業が日本の山林を買い付けているという。食糧、エネルギーに加えて山林安保かと思う。
もうそろそろ中国がGDPで日本を抜く日が近い。私はその日はみんなでお祝いをしようと思う。やっと明治以来の成長幻想から解き放たれる日だからだ。
アジアでいち早く民主政治を行い、工業化を推し進めた国ニッポン。中国へのバトンタッチで、さてわがニッポンよ、どこへ。
●次の政策軸
インド洋の給油艦を引き上げる、引き上げないで二転三転する政党が政権を握りそうである。
識者に訊くと、日米安保絡みのことはすべて凍結状態で、民主党の出方を眺めるだけだという。
やがてこの新政権は内部分裂を来たし、ガラガラポンがやってくる。そのときの政策軸は何か、と思う。
改革か規制か、大きな政府か小さな政府か、競争か保護か、安保の充実化か簡素化か、官僚制度の温存か改変か、郵政民営化の維持か復旧か――意見が割れるいくつもの課題がある。
これからの政局は、そういう視点で眺めることになる。
●草食系VS肉食系
昨年、初めて北大で道産子の率が内地人を超えたそうである。埼玉と東京の境にある大学は、東京に出るのが怖い地方の子が集まるのだそうだ。海外留学もがた減りだという。
若い男子のことを草食系、若い女子は肉食系というのだそうだ。男子は家に引きこもって飲みにも出ないで、おうちご飯、女子は気に入った男性を部屋に呼び込んで意気盛んだという。
"婚活"という言葉を初めて聞いたときは、男子をイメージしたが、女子が活発に結婚相手を探すことをいうらしい。
ふがいないとも、はしたないとも、思わない。日本の男なんて、昔から弱かったと思う。でも、生まれる男子が少なく、しかもみんな気弱では、このニッポンはまた、どこへ。
●いいものを見た
五木ひろしの明治座公演は満員、67曲を次々と歌い上げて、私はもう身も心も完全リラックスの状態である。これはまるで全身浴のセラピーである。
お話はうまいほうではない。それはいいのである。さだまさしではないんだから。
終始、姿勢がいいのには、いつも感服である。いいものを見たな、と思う。
元気がないときは、やっぱり演歌だと、再確認した次第。
●沖縄で朝の体操
沖縄で聞いた話である。特区ができてヤマトンチューがやってくるのは、経済的にありがたい。
しかし、彼ら企業人はなぜか朝から体操をしたがる。
「そこで働く私たちもまねごとをするのだが、例によって昨晩、深夜2時、3時まで飲んで弱った胃に悪い。あれはどうにかなりませんか」
というのである。
●セコム、してますか
夫「君はお帰りなさいも言わない」
妻「言ってるわよ」
夫「言ってない」
妻「セコムか言ってくれてるでしょ。それ以上、何が欲しいの」
夫「そういう発想が信じられない」
