朝まだきの理不尽 親の責任
2005/11/01
●それでもお目付け役?
NHKが受信料の督促を法的手段に訴えても遂行するという。一連の不祥事で不払いが起きている(7月末で117万件)ことが理由らしいが、この理屈って考えてみれば変だ。自分の不正を棚上げにして人を脅そうとしているからである。
そもそも一度受信料を払えば契約が成立する、というのは許される考え方なのか。テレビ受像機を買えば、その時点でNHKに加入したことになる、というのも変な理屈である。いまだにこの国は社会主義かと言いたくなる。
それにしてもNHKのお目付け役である経営委員会は、何をしているのだろう。委員は総理大臣の任命で外部の12人が事にあたることになっている。なかに子息がNHKに勤めている委員もいる。それでは目付けにも何もならないだろう。
まずその第三者機関の印新で出直しの意気込みを見せるべきではないか、と思う。人の財布に手を入れるなら、自分の身を正してからである。
●金バッジが泣いている
先の選挙結果には唖然とした。自民党が歴史的大勝をしたことももちろんだが、党の看板がないと金バッジの先生も張り子の虎に過ぎないと分かったからである。
落下傘で地元と縁がないから落選だという理屈は旧のものになった。何期国会に通おうと、党の公認が受けられない先生は、ただの人なのである。
莫大な費用をかけなければそれが分からなかったというのは、返すがえすも残念である。
ところで、どさくさにまぎれて最高裁判官の国民審査が行われたが、あれは選挙と切り離し、政教分離は賛成か否かなど5つぐらい質問に答えさせ、それを元に審査したらどうだろう。
選挙のサシミのツマでいいわけがない。
●住宅街の騒音規制
朝の8時頃から静かな住宅街に新築工事の騒がしい音が響き渡る。あろうことか、それがうちのすぐ隣なのである。
あまりのことい施主の名を確かめに行ったが、どこにも表示がない(これは法的には問題ないことなのか)。工事の責任者に聞いても、教えてくれない。「個人情報に関することなので」の一点張り。工期が遅れるのは困る、と自分の都合しか言わない。
こういった場合、いったいどうしたらいいのか。建築会社に電話するのか、区の担当者を捜し出すのか。このまま理不尽を通すわけにいかない。
そもそも住宅街に工事開始時間の規制がないものなのか、そこから調べないといけない。難儀なことである。
●METの底力
メトロポリタンミュージアムに何度も行っているが、先日も行ってまた感心して帰ってきた。
美術関連のショップが併設されているのだが、その品揃えがすごい。なかでも美術書の類がごまんとある。あれもこれもと思い、つい買ってしまう。それに引き比べて、日本の美術館のショップの貧寒さよ。彼我の違いに愕然とする。
