ジェラシー解散 とびきりの美人に会った
2005/08/01
●男にしたくない
参議院で思いがけず大差で郵政法案が否決された。僅差で通ると思っていたので、びっくりした。
「自爆解散」とか様々ネーミングされているが、私は「ジェラシー解散」でどうかと思う。
小泉さんのようなある種、独断専行型の人間でないかぎり、既得権益の網の目を断ち切るのは難しい。既存の枠組に縛られた人々には、その力への嫉妬があるのではないか。ここで小泉を男にするわけにいかない、と思ったのではないか。
かつて小泉さんは古い自民党をぶっ潰すと言ったが、今度の解散でその言葉がまざまざと蘇った。
●レトロ万博
名古屋万博へ行ってきた。評判に違わず人、人、人。しかし、今までの万博が未来讃歌で彩られていたとすれば、どこかレトロの感じがする。
長久手の日本館では、昭和の家電製品の歴史を追って展示していた。技術の進歩ってすごいと思うと同時に、そう大したものでもないなという妙な醒めた思いを持った。
きっと上海の万博は希望の未来をうたうことだろう。国の勢いとか成熟の度合いが、万博の性格を決めるような気がする。
●日本へのテロ
ロンドンの自爆テロを見て、やがて日本にもと思った人が多いのではないだろうか。
アラブ人が来れば目立つから大丈夫だろうと言ったマスコミ人がいたとかいないとか。同調した日本人がやるとは、どうして思わないのだろう。
では、ターゲットは何か。昔なら東京タワーか。今なら、それこそ満員の山手線か。あるいは、新幹線でも衝撃度が大きい。まさか原発はないだろうと、周りの何人かに聞いても、「ないだろう」との返事。余りにも被害が大きいからだと言うが、さて・・・?
戦後60年、まさかこんな心配をする時代がやってこようとは思わなかった。
●人命第一
六本木をクルマで通っているときに、おじいさんが道の真ん中に自転車ともども倒れているのが見えた。交通は流れているので、クルマを止めるわけにもいかない。
急いで携帯で警察を呼び出したが、「そのおじいさんの姓名、住所を聞いてください」
と言ってきかない。
「助けられるものなら助けます」
とねじ込んで、やっと近くの交番から人を出してもらうことができた。
携帯でイタズラ電話が来ることが多いので、どうしても対応が慎重になるらしい。事情を話したうえで、電話の主の務め先などを聞き出し、後で確認するなどしたらどうだろう。それでもイタズラなら諦めるしかないが。
人命救助第一と考えたらどうだろう。
●自分の軸
先日、「外交機密文書漏洩事件」の西山太一氏がテレビに出ていた。沖縄返還にあたって、本来アメリカが払うべきお金を日本が密かに立て替えるという密約があると報じた記者である。30年以上も前の事件である。
取材源の女性(外務省の秘書)と男女関係になって情報を得たのがけしからん、ということで西山氏も女性も有罪になった。
同じ番組で元検事の佐藤道夫参議院議員が、当時の内幕を話していた。検事総長が起訴状にあった「情を通じる」という言葉に喜び、調子に乗っているマスコミを懲らしめるのにいい、と判断したと述べていた。
問題は密約だったのに、不義密通が悪いと巧妙に論点がすり替えられた事件だった。西山氏はそれを悔しがっていた。
しかし、せっかくのスクープも脇があまいと、相手を追い詰めることができない。
ニュースの受け手である我々も、よほど冷静な姿勢でいないと、問題の核心を逃してしまう。
分かるのは、世の中が熱くなったときは、逆にしんと鎮まり返ること。なかなか難しいことだが、そう思う。
●中国美人
中国へビジネスに行き、とびきりの美人に会った。北京吉利大学副学長のLiuyanさん。見とれて、しばらくビジネスを忘れた。
