戦争の理由 一流? 違う!
2003/03/01
●京都で
これが一流?と思うことがある。ある有名旅館は新聞やビールを頼むと、注文も聞かないで一種類のものしか持ってこなかった。それでウン万円はひどい。京都のあるホテルで、美術館で何か面白い催しをやっていますかと聞いたところ、分かりませんの返事。怒るより先にへなへなと気力が萎えてしまった。これが一流?とんでもない!
●まじめ派
会社の業績が悪くて社会保険の企業負担分を払えないような時に、社会保険事務所では「本人負担にしてはどうですか」と持ちかけてくるという話を聞いた。新聞の記事で、やはり成績の振るわない会社が本人に黙って給料を減額して保険事務所に届けていた。これだと、会社負担分が減る。しかし、本人が将来当てにしていた額が入ってこないことになる。こういう違法を保険事務所は見て見ない振りをしているらしい。払わないより少しでも払ってもらった方がいい、という判断のようだ。一方で、我々のように厳しく捕捉される業界もある。もしそういう不作為の故意を見つけたら、その社会保険事務所を即刻取りつぶすなどの厳しい措置が必要ではないか。
●ジレンマ
このペーパーが読者の目に触れる頃には、イラク侵攻の結論が出ているはずである。日本国民の80%が戦争反対である。私も同じだが、かなりニュアンスが違うような気がする。今度の戦争には"大義"がない。イラクがテロ支援国家だという証拠は上がっていない。ほかに、大量破壊兵器保持説、イラクが石油価格を安めに誘導するのがけしからん説、パイプラインを地中海側に引きたいからだ説、イスラエル非難の矛先を変えるための陽動作戦説、父親の仇討ち説、新保守主義者の理念先行説......これだけ開戦理由が云々される戦争も珍しい。アメリカにノーと言う以上は、北朝鮮問題で支援を仰ぐのは難しい。軍事的脅威にも、自分で対処するしかない。その覚悟を持って、アメリカにノーと言うのだということである。それとこれとは別だと言っても、アメリカはきっと承知しないはずだ。先の世論は、それでもアメリカは守ってくれると暢気に考えているのだろうか。それは虫がよすぎるとしか思えない。
●ハローワーク民営化
私はハローワーク民営化論者である。紹介する仕事の2割しかマッチングできない機関など、そもそも存続の必要があるのだろうか。しかも、それが国営であらねばならない理由も分からない。民営化が時期尚早と言うのであれば、地方自治体に任せてはどうか。県民や市民が再就職できるかどうかは、地域振興の問題である。ハローワークは失業手当の給付もやっているが、これも銀行振込にしてはどうか。わざわざ出向く時間がもったいない。まずハローワークがリストラしてこそ、人のお世話に身が入るというものではないか。それが行政改革の本質である。
●商店街再興
最近、幹線道路沿いの石油スタンドがぱたぱたとセルフスタンドに切り替わっている。おしゃれな喫茶店とセットになっている所が多く、一度変化が起きると速いなあというのが実感である。ああいうロードサイドは放っておいても自己変革を遂げるが、町の商店街などは、外部から刺激を与えないと再生は難しい。ある商店街ではラーメンを作る講習会を開き、そこを巣立った人たちが商店街の虫食いになったところに店を開く予定だという。歴史という遺産があるところは有利である。周辺に個性的なインフラがあればさらにいい。市町村合併で行政的なムダを省くとともに、地域振興の仕組みも議論したいものである。
