人の自己実現と働きがい向上をサポート。如是我聞 人材の総合コンサルティング&プロデュースを手掛ける、ザ・アール代表取締役奥谷禮子の連載コラムです。

14歳ですでに疲れている

1999/09/01

●勝手が過ぎた
 いま政党には300億円の助成金が渡されている。政治改革の行きがけの駄賃のように決まった法律だが、基本は政治家にきれいなお金で気兼ねなく仕事をしてもらいたいということである。ところが、中島洋次郎元代議士に、受託収賄など5つの罪状で懲役2年6カ月の実刑判決が出た。この事件は政治家犯罪のデパートといわれる。勝手が過ぎたとしか言いようがない。「この量刑では軽すぎる」と声を上げる政治家がいない。次に同類が捕まったら、国民が怒って助成金打ち切りだってある・・・そんな危機感を持っている政治家はどれだけいるだろうか。
 
●経歴詐称
 本田靖春氏がある雑誌の新人賞選考委員として謝罪文を書いていた。かなり前にサッチーの文章をノンフィクション部門の特別賞として選んだ折に、コロンビア大学精神心理学部卒というのが影響なかったかと言えばウソになる、と書いている。今となれば、作品も代作ではなかったかと悔やみの弁である。肩書きとは不思議なものだ。人は中身の吟味をせずに信用する。有名な人だ会社だ学校だというだけで、下駄をはかせてくれる。だから、つい経歴詐称する人間も出てくる。悪いのは本人だが、それをうのみにする周りも悪い。それにしても、こと経歴詐称となると、男も女も違いはないようである。
 
●新しい企業
 最中年のおじさんは、父たるべく、夫たるべく、上司たるべくで大変疲れている。その「べく」を外すだけで、かなり身が軽くなるはずなのだが。先日テレビを見ていたら、ふつうの歳の子どもも疲れている。もっと忙しくない国に行きたい、とその子が話していた。エネルギー溢れる歳で疲れているなんて、この国はぜったいにおかしい。国民が疲れてほかに意識がいかないのをいいことに、政府は国家意識を強く持たせようと躍起になっている。それが実は疲れた国民をさらに疲れさせているとは気づいていない。。
 
●疲れた国民
 中年のおじさんは、父たるべく、夫たるべく、上司たるべくで大変疲れている。その「べく」を外すだけで、かなり身が軽くなるはずなのだが。先日テレビを見ていたら、ふつうの歳の子どもも疲れている。もっと忙しくない国に行きたい、とその子が話していた。エネルギー溢れる歳で疲れているなんて、この国はぜったいにおかしい。国民が疲れてほかに意識がいかないのをいいことに、政府は国家意識を強く持たせようと躍起になっている。それが実は疲れた国民をさらに疲れさせているとは気づいていない。
 
●踊りの季節
 今年は2年ぶりの踊りの会である。今回は1時間余りの長丁場を一人で踊らなくてはならない。なかにいろいろな技が織り込まれているのだが、それがうまくきまらない。鏡獅子の長い毛が振り切れなくて、首にからんで窒息死 しそうになる。思わず Help me! である。さして進歩もしていない踊りを、優しい心でまた見に来てくださるお客様がいる。「よく続くね。どうして?」と聞かれれば、そういうお客様がいらっしゃるからだ、と答えたい。感謝、それだけである。


このページのトップへ

Copyright(c)2008,The R Co.,Ltd.All Rights Reserved.