みやっちのマナーコラム ザ・アールの元ビジネスマナー講師みやっちの連載コラムです。ビジネスでのマナーについて知りたかったことや、知っているけど自信がないことなど、このコラムからヒントが見つかるかも!

【第20回】 教育ママ・みやっちのマナーコラム

マナーコラム

日本語ってとっても難しいですよね。丁寧語、尊敬語、謙譲語・・・いろいろ種類があり 使い分けが必要です。つい間違って使ってしまいがちですが、ビジネスシーンで間違って しまってはちょっと恥ずかしい!デキル人を目指すなら、しっかり正しい日本語をマスターしたいものです。
 


 
マナーコラム


親しみの表現としての友達言葉は職場では慎みましょう。入社2年もたてば、敬語を使いこなせて当たり前。日ごろ意識していないと、すんなりと敬語が出てこず、上司をイライラさせることもあります。 たとえばこんな会話はどうでしょう。

上司 「先週頼んだ資料は出来たの?」

部下 「は~?」

上司 「まだなんだね、いつごろできるの?」

部下 「 お昼ごろまでには何とか・・・ 」

上司 「 出来るんだね 」

部下 「 はい、たぶん 」

こんな対話は、上司から疎まれます。報・連・相は当然の事として、相手の立場に応じた言葉遣いも重要です。


マナーコラム


 日常の会話の中で、年配の方でも間違えやすいのが「おる」「まいる」です。自分をへりくだって言うときに使う謙譲語なのに、つい「○○さん、おりましたら・・」とか、上司に対して「参られますか?」などと使ってしまいがちです。「いらっしゃいましたら」「おいでになりますか?」などの尊敬語を使いましょう。

 
マナーコラム

ビジネスで頻繁に登場するのが「お」「ご」で す。「お(ご)~になる」と使えば尊敬語「お(ご)~する」と言えば謙譲語、単に名詞や形容詞につければ丁寧語です。便利な言葉のようですが、むやみやた らに使えばよいものでもありません。これは「れる」「られる」でも同じことが言えます。慣れるしかありませんが、間違わないポイントは

「お(ご)」をつけたら「れる」「られる」はつけない!

ということ。これをしっかりと覚えておきましょう!「お帰りになられる」は過剰敬語で「お帰りになる」又は「帰られる」が正しい使い方です。

また、外来語や長い単語には「お(ご)」はつけません。


マナーコラム

 習うより慣れろ、と言いますが、意識的に学ぶ姿勢がないと中々身につきません。本社の社長と部長、支社のあなたの上司である課長・・・この3人に対して、あなたは上手に敬語を使いこなせますか?

  例えば「来る」と言う動詞。初心者なら「いらっしゃる」一本で勝負するところですが、上級者なら「いらっしゃる」「おいでになる」「お見えになる」「お越 しになる」と様々に使い分けることも出来ます。「聞いている」と言う言葉も「社長はお聞きおよびでしょうか」「部長もご存知でしょうか」「課長、聞いてい らっしゃいますか?」と使い分けると、それぞれの上下関係にしっくりきます。
これは頭をフル回転させなければならないとしり込みせずに、まずは言葉に出してみましょう。やってやれないことはなし。是非チャレンジしてみてください。言葉としぐさは連動すると言われております。言葉遣いを律すると、物腰にも品格が出てくるから不思議です。


  このほど文化審議会国語分科会で「敬語の指針」作成されました。従来の敬語の種類「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」の3種類が「尊敬語」「謙譲語Ⅰ」「謙譲 語Ⅱ」「丁寧語」「美化語」の5種類になったのが大きなポイントです。今後、関連の書籍なども出てきますので、アンテナを張り巡らせて、言葉に敏感になっ てみてください。

美しい日本語を使いこなせる人はそれだけでステキに見えま す!なかなか難しいですが、社内でステキな言葉遣いの方を見つけてひそかにマネをしてみたり、本をいろいろと読んで勉強してみたり・・使えば使うほど上手 になる敬語。使い分けることも、あぁ難しい!苦手!と思わずに、ぜひぜひ楽しんでみてください!!

>> 一覧に戻る


このページのトップへ

Copyright(c)2008,The R Co.,Ltd.All Rights Reserved.