みやっちのマナーコラム ザ・アールの元ビジネスマナー講師みやっちの連載コラムです。ビジネスでのマナーについて知りたかったことや、知っているけど自信がないことなど、このコラムからヒントが見つかるかも!

【第12回】 教育ママ・みやっちのマナーコラム

マナーコラム
木々が少しずつ色づきはじめました。
街を歩いていると、足元に黄色や褐色の葉が舞い、秋を感じます。
顔を上に向けてみると、青く透き通った空がより青く、高く、遠く感じる季節です。

スポーツの秋、食欲の秋、そして芸術の秋。
今回は特に「芸術」の部分にスポットを当ててみましょう。
ご存知の方や実際にご勤務中のスタッフの方もいらっしゃると思いますが、ザ・アールでも六本木ヒルズの『森美術館』や恵比寿の『写真美術館』、そして最近 では神戸市立博物館で『オルセー美術館展』のお仕事をさせて頂いているんですよ!
気持ちのいいこんな季節だからこそ、休日にふらりと美術館に足を運んでみませんか?堅苦しい、敷居が高そう・・・そんなイメージをお持ちの方もいらっしゃ るかもしれませんが、実際に足を踏み入れてみると、案外いい感じで、身近に感じられるかもしれません。
肩肘を張らずに、ちょっとおしゃれをして、知的でゆったりとした時間をすごしてみましょう。

 

マナーコラム
最近の美術館は多様化しており、カフェや映画館が併設されていたり、館内のみならず、外の装飾やイルミネーションにも趣向が凝らされ、おしゃれな空間演出が施されているところが増えてきました。

必ずしも私語厳禁ではなく、カップルでにこやかに語り合いながら、感想を述べ合いつつ鑑賞している姿も多く見受けられます。
おしゃれで非日常的な雰囲気を感じられる美術館は、ステキなデートスポットの一つとして定着してきているのかもしれませんね!

「今日のデートは○○美術館に行ってみない?」なんて、ちょっと知的でステキな感じでしょう?

マナーコラム

美術館では「展示品を傷つけない」「人に迷惑をかけない」という守らなくてはならない2つの原則があります。この大きな二つの原則をもとにお話していきましょう。

原則1 『展示品を傷つけない』

■ 展示品への配慮

◎触ってはいけません・・ 作品は目と心で味わいます。ガラスケースに入っていても、ガラスに触ったりせず、美術品と謙虚な姿勢で向き合いましょう。
身に着けたアクセサリーなどでケースを傷つけてしまうのを避けることも出来ます。

メモを取りたい場合、まずは係員に確認・・・ 展 示品に関するメモをとりたい場合や、スケッチをする場合、基本的にえんぴつを使います。ボールペンなどインクを使用するものは、うっかり落としてインクで 展示品を汚してしまったりしたら一大事です!そういう意味でペンを禁止している美術館もありますが、扱っている展示品の性質によって異なる場合があります ので、まずは係員に確認するのがベストでしょう。
もしペンの使用禁止の美術館でえんぴつの手持ちがなくても、受付でえんぴつを貸してくれるところもあります。

荷物は出来るだけコンパクトに!・・・

大きな荷物をよっこらしょ!と抱えたまま歩き回ると、展示品にぶつかったり、混雑している場合は人ごみで迷惑になります。ニューヨーク近代美術館やバチカン宮殿などのように、入館前に手荷物検査があり、荷物をロッカーに預けるところもあります。
またペットボトルなども持ち込み禁止です!飲食厳禁の意味もありますが、テロ対策の一環です。ガムや飴など飲食物も控えましょう。展示品を汚さないことを第一に考えます。


原則2 『人に迷惑をかけない』

■ 他者への配慮

◎鑑賞中の人の目の前を横切らない・・・ 作品に距離をおいて眺めている鑑賞者もいます。自分が見ることに夢中になっていると、ついなにも考えずに前に立ちはだかったり、横切ったりしてしまいがちです。出来るだけ周りに目を配りましょう。

◎順路・流れに沿って鑑賞する・・・ 話題の作品が展示される場合など、混雑が予想されます。目玉の作品は順路の中盤から後半に展示されていることも多く、いち早く見たい!と順路を逆回りする方もいますが、これはマナー違反です。

◎雑音にも注意・・・

友 人同士で作品について語り合い、意見を述べ合いながら鑑賞することはとても楽しいですよね!ついつい「わはは」と笑い声をあげてしまうことも・・・。でも 美術館では出来るだけ声のトーンは落としましょう。また、ヘッドフォンで音楽を聴き、自分の世界にひたりながら鑑賞するのも個人の楽しみですが、外に漏れ ない位の音量がベストです。
          
また、意外とコツコツと歩くヒールの足音が響きます。美術館によっては、ヒールのくつや下駄など、歩くと大きな音がしやすい履物での入場を禁止していると ころもあります。静寂な雰囲気を壊さないよう、歩き方や靴底をソフトな素材にするなどの気遣いも大切ですね。
          
携帯電話の電源をOFFにするのは言わずもがな!最近では、写真撮影を防ぐためにも、携帯電話の持込を規制している美術館もあるようです。携帯のカメラで 記念にパチリ!なんて、ついついしたくなりますが・・・


マナーコラム
■ ミュージアムショップ
  • そ の美術館ならではのオリジナルグッズを販売しているショップも増えてきました。以前ワシントンDCのスミソニアン美術館を訪れたとき、雨が降り出しミュー ジアムショップで傘を購入しました。今でもその傘をさすたびに、その時のことが懐かしく思い出され、とても穏やかな気分になります。


  • その他、センスのよい小物も充実しています。満ち足りた空間と時間を味わった後の余韻を、日ごろお世話になっているお友達へのお土産にするのも素敵なプレゼントになります。


  • 人気の絵画がグリーティング・カードになったものもあります。セット販売されているものもありますので、まとめて購入しておくと、何かのご挨拶やお礼状を出すときにも便利ですし、センスが光ります。受け取る側も、きっとステキな気分になることでしょう。


  • 最近ではインターネット上でのショッピングも可能になっているミュージアムショップもあります。現地へはなかなか行くことは出来ないけれど・・海外の人気美術館のアイテムを手軽に購入できたら嬉しいですよね!
■カフェ&レストラン
  • 3 層吹き抜けになった庭園に面した半オープンスタイルのカフェで、アフタヌーンティーなどを楽しむのも、美術館ならではの時間の過ごし方です。最近ではオー ガニック素材を生かしたレストランなども充実しているようです。歩きつかれた足を休めるとともに、美味な食事でお腹を満みたすと、アート談義にも花が咲く ことでしょう。
■ザ・アールのオススメ美術館
  • 六本木ヒルズ『森美術館』
  • 恵比寿ガーデンプレイス『写真美術館』
  • 神戸市立博物館『オルセー美術館展』
★ザ・アールのスタッフが沢山活躍中です!!是非一度足を運んでみてくださいね!★

>> 一覧に戻る


このページのトップへ

Copyright(c)2008,The R Co.,Ltd.All Rights Reserved.