みやっちのマナーコラム ザ・アールの元ビジネスマナー講師みやっちの連載コラムです。ビジネスでのマナーについて知りたかったことや、知っているけど自信がないことなど、このコラムからヒントが見つかるかも!

【第9回】 教育ママ・みやっちのマナーコラム

夏です、お盆です、花火の季節です!今回は、夏には欠かせない気になるアイテムの1つ「ゆかた」について取り上げてみました。

気になる彼との初デート。花火大会にゆかたを着て、しとやかにしゃなりしゃなりと歩いてアピール・・・。そんな大切なときにも失敗しないよう、ゆかたの基本をしっかりとマスターしておきたいものです。
 

かかっていませんか?「面倒くさい病」

平安時代の貴族が蒸し風呂に入るときに着用した「湯帷子(ゆかたびら)」が語源です。当時、木綿は高級品であったため、麻の布が使われていました。
江戸時代後期から木綿が庶民にも広まり、湯帷子も木綿で作られるようになりました。ちょうどその頃「銭湯」も普及し始め、着用の場も増え、「ゆかたびら」が略して「ゆかた」と呼ぶようになったそうですよ。

 
2種類のストレス
ゆかたは、本来は湯上りに着る部屋着のようなもの。夕涼みなど、日本の蒸し暑い夏を快適に過ごすための工夫が凝らされています。普通の木綿地の浴衣は、素肌または和装用スリップなどの上に着用します。足元は素足に下駄です。
素材(綿絽や綿紬、絞り、縮などの高級ゆかたなど)によっては、半襟や襦袢、足袋、名古屋帯などを身につければ、ちょっとしたお出かけ着にもなります。とはいえ、着ていく場所、周囲とのバランスを考えて、オシャレを楽しみましょう。

夏、一番浴衣が似合うのは、お盆や花火大会です。このような時は、普通の木綿のカジュアルなゆかたが似合います。
2種類のストレス
●衿合わせ
長襦袢を着ないので、衿あわせは、首元を詰めて、深く合わせます。
ブラジャーを着けると、胸の高さが出て、胸元がはだけてしまいますので、和装下着のない場合は、カップつきのキャミソールでも代用できます。
●衣紋
髪型や体型などで抜き加減を調整しますが、若い方は、あまり深く抜かずに詰めたほうが可愛いでしょう。

●裾
硬い木綿地のゆかたは、くるぶしあたりの長さが、軽やかで涼しげです。裾がはだけると、だらしなく見えるので足さばき(たち方、座り方、歩き方)にも、気を配りましょう。ゆかたで足を組むのは厳禁ですよ!

●帯結び
半幅帯で、文庫結びや一文字結び、貝の口結びなどが一般的です。自分で前結びをしてから後ろにクルっと回せば一人でも結べます。   
帯だけでなく一から一人でもステキに着られるように練習してみましょう!

●履物
素足の場合は下駄です。お出かけ前に、下駄を履きこなしておきましょう。
鼻緒がすれて足が痛くなりやすいので、太目の鼻緒の下駄を選んだり、鼻緒を引っ張って広げておいたりといった工夫をするとより楽に履くことが出来ます。(絆創膏を持参するなどの用意も万全に!)

最近は、普段履きなれない人も気軽に履きこなせるように、やわらかい素材の下駄も増えています!(ビニール素材など)自分の足にあった履きやすい下駄を探してみてはいかがでしょうか?

●髪型
セ ミロングなら、作り過ぎないアップスタイルが似合います。出来るだけ「すっきりと涼しげ」な髪型を意識をすると、夏らしく、よりステキに見えますよ。アッ プが出来ない長さの方でも、前髪をポンパドウルにまとめてみたり、飾りつきのピンで軽く留めてみたり・・浴衣にぴったりくるヘアアクセサリーも沢山ありま すので(かんざし、ピン、クリップなど)探してみましょう。

気合を入れたい日は、美容院で崩れにくくかわいらしいヘアスタイルにセットしてもらうのもあり!

●バッグなど
和装風に限らず、タイやベトナムの竹製品などにも何気に和に通じる素敵な小物がありますよ。ゆかたの色や柄に合わせて、楽しんでみてはいかがでしょうか?
また、涼しげに着たいゆかたですが、着てみると案外暑かったりして・・・そんなとき、かわいらしいうちわや扇子があるといいですね!

ただ、せっかくばっちり決めても、うちわに広告が書いてあってはがっかりです。細部にも気を遣うことも女らしさです♪

●その他
こ の時期、雑誌でもよく「ゆかた」に関する特集が組まれているようです。着付けからヘアスタイルの創り方、小物の合わせ方などなど、参考になるものが沢山あ りますので、自分にとってよりわかりやすいものを選んで参考書として購入してみるのも1つですし、インターネットでもいろいろな情報を得ることが出来ます から、上手に活用してみましょう。


また、最近ではプレタポルテのゆかたを気軽に手ごろな値段で購入することが出来ます。ゆかた、帯、下駄の3点セットで1万円を切るものもたくさん!値段の わりにしっかりしていてとってもかわいいものが多くなっています。お気に入りの柄のゆかたを何種類か購入して使い分けてみる、などということも出来ます。 楽しさが2倍3倍に膨らみますね!

 

 
2種類のストレス

キーワードは「清潔感」と「清涼感」です。本来は湯上りに羽織るものですから、涼しげに身にまとってみましょう。
また、ついついかわいらしいアクセサリーなどをつけたくなりますが、ひたすら「和」のテイストに浸って、素敵な「やまとなでしこ」になりきってみてくださいね!

 

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