みやっちのマナーコラム ザ・アールの元ビジネスマナー講師みやっちの連載コラムです。ビジネスでのマナーについて知りたかったことや、知っているけど自信がないことなど、このコラムからヒントが見つかるかも!

【第4回】 教育ママ・みやっちのマナーコラム

いよいよ春です!

春は明るく心躍る季節であると同時に、3月は学生には卒業の時期、企業では期末の会社も多く、人の異動が伴うというお別れの季節でもありますよね。

そこで今回は、卒業や転勤、部署異動、引越しなどで訪れるお別れの際に、お世話になった方々へ贈る餞別のプレゼントや、心遣いなどについて取り上げてみましょう。
 
 

『ドレスコード』ってなに?
転居・転勤・転職などで、今までお付き合いのあった方々への感謝と、はなむけの気持ちから贈るものです。それまでのお互いの関係や、相手の立場などを考えて品物を選びましょう。

◆贈る時期
お別れの数週間前から、当日までに贈ります。のしをつける場合の表書きは「御餞別」または「はなむけ」とし、紅白五本の結びきりまたはリボンがけになります。

◆品物
お餞別の品に特に決まりはありませんが、他の人と重なって邪魔になるようなものは避けましょう。
男性には身の回りの品や事務用品など、女性にはスカーフやハンカチなどの小物やお花も喜ばれます。
品物に添えて、サンキューカードや手紙で感謝の気持ちを素直に表現しましょう。
 
 
スマートなエスコートのされ方って?
男 女ともに、もらってうれしいのは「花」だと言われています。贈る側としても花に気持ちを託すことも出来ますし、センスのよさをアピール出来ますね。そんな 時、プロである花屋さんに相談すれば、希望のカラー、種類、TPOや季節感、それぞれの花のもつ意味を上手に組み合わせ、盛り込みながら、あなたの贈り物 をよりスペシャルな物に作り上げてくれますよ!

花屋さんにお願いする際のポイント
◆ 目的・金額・贈る相手のイメージ・好みを的確に伝えましょう。

    例1 60代男性:いつもは紺やグレーのビジネススーツに、ネクタイはセンスの良いレジメンタルストライプなどを着用。
理知的でシャープな印象。
好きな色(もしくは接する側からのイメージカラー)はブルー。
定年退職時に贈る花・・・高級でシンプルな花束を作ってもらう
    例2 30代女性:ふんわりしたイメージ。明るい華やかな柄の服装をしていることが多い。好きな色(もしくは接する側からのイメージカラー)はオレンジ。好きな花はひまわり。
結婚退職時に贈る花・・・オレンジ基調の彩の華やかなブーケ。ひまわりを盛り込んで。
    例3 40代男性:単身赴任転勤(再び単身赴任)時に贈る花・・・アレンジメントフラワーまたはプリザーブドフラワー(花瓶不要)

 

 

プリザーブドフラワーってなぁに?
プ リザーブドフラワーとは、天然の花を最も美しい時期に収穫し、花自体の力を使って人体や環境に無害なオーガニック(有機)特殊保存加工と着色を施したも の。生花に近い質感をもったまま長期間枯れる事無く咲き続ける花のことです。水を取り替える手間もなく、贈られたときの感動をそのままに、素敵な記念とし てずっと残しておくことが出来るんですよ!
 
みやっちからの「ちょっとまって!」
自分がお花を贈られた時や、街を歩いている時に見かけて「素敵」と感じた花屋さんを普段からチェックしておくと、ここぞ!と言う時に役立ちます。

花を贈るとき・・・対応の良い花屋さんだと「○○様に△△の花をお届けしました」と、写真をつけてお届けの報告をしてくれます。イメージも共有できて安心ですね!

上 記に例をいくつか挙げましたが、贈る相手の普段の服装や、よく身に着けている色、その方のイメージやイメージカラーを花屋さんに伝えるとよいでしょう。ま た、事前に好きな色や好きな花をかる~くリサーチしておくのもいいですね。贈られた側からしてみると、うれしいサプライズ!思いやりや暖かい気持ちを感じ て、感激もひとしお。きっと心に残る花になります。

ザ・ アールスタッフの思い出話・・・前職を退職するときに、職場の仲間から、赤い花の組み合わせの真紅の花束をもらった。「あなたのイメージは情熱的な真 紅!」自分では予想外のイメージだったので、こちらもハッピーサプライズ。今でも、内面に秘められた情熱を大切にしているとのこと。自分自身が周りからど う見られているか?なんていうことが判る瞬間でもあるんですね!
 
みやっちからの「ちょっとまって!」

花言葉は地域柄・故事・伝説・言い伝え・宗教・物語などから引用されているので世界各国で花言葉が違っています。花の名前にも和名、英名など同じ花でも違った印象を受けることもあります。

花を贈るとき、その方の雰囲気やイメージを大切にしながら、花言葉を参考にするとメッセージ性が出てきます。現在使用されている花言葉は、ギリシャ・ローマの神話や伝説などが起源になっていることが多いようです。

バラ

ローマ帝国の末期には、バラの花を天井につるし、その下で話されたことは秘密にしようという風習があったそうです。そこから、今でも「秘密」を意味する言葉の慣用語句として「バラの花の下で」という言葉が残っています。その他「美」「愛情」の意味もあります。

パンジー 天使たちが春の野原に降り立ち、スミレの花に「世界の人々に本当の愛を伝えるために、私たちの面影をお前たちに移してあげよう」とささやいて3回キスをしたところ、スミレが3色に別れパンジー(3色スミレ)になったとわれています。

最近では、バースデーフラワーなど、その方の誕生日にちなんだ花を贈るなど、花を贈る楽しみも増えています。

例)3/1・・・ラッパ水仙(インスピレーション)
  3/5・・・矢車草(幸福感)
  3/26・・・ピンクのバラ(初恋)   など

人生の節目などに心に残る、『贈る楽しみ・贈られる楽しみ』をあなたなりに演出してみてくださいね!

 

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