みやっちのマナーコラム ザ・アールの元ビジネスマナー講師みやっちの連載コラムです。ビジネスでのマナーについて知りたかったことや、知っているけど自信がないことなど、このコラムからヒントが見つかるかも!

【第3回】 教育ママ・みやっちのマナーコラム

贈り物も、TPOや相手との関係をわきまえて使い分けが必要です
 ・ パーソナルギフト:個人の心に訴えるプレゼント(誕生祝、入学祝、結婚祝い等・・)
 ・ シーズナルギフト:年中行事にちなんで行われるもの(お中元、お歳暮等・・)
 ・ ソーシャルギフト:企業PRとして商品などを顧客に配るもの(粗品、景品等・・)

例えば、結婚祝いには「切る」もの(ナイフ、はさみなど)、
新築祝いに「火」に関わるもの(キャンドルなど)、
病気見舞に鉢植えの植物(根付く=寝付く)、死を連想させるもの(シクラメンなど)は贈り物としてタブーです!
そして、予算は無理のない範囲内に。
あまりにも予算オーバーだと相手にも気を遣わせてしまいます。

 
ではここで、パーソナルなシーズナルギフトとして「バレンタインデー」を取り上げてみましょう。



『ドレスコード』ってなに?

3世紀のローマのバレンタイン司祭の殉教の日です。一 説によると、当時の皇帝クラディウス2世は、強兵策の一環として兵士たちの結婚を禁止していました。この皇帝の命令に反し、バレンタイン司祭は多くの兵士 たちを結婚させたため、皇帝の怒りを買い、処刑されたといいます。西暦270年2月14日のことでした。以来ローマカトリック教会ではこの日を祭日として いるのです。

 

スマートなエスコートのされ方って?

当初、聖バレンタインデーは司祭の死を悼む宗教的行事でしたが、14世紀頃からは、男性から女性へ愛の気持ちをつづった手紙を2月14日に出すようになり、次第にバレンタインカードとして広まったと言われています。

欧米では、恋人や友人、家族などがお互いにカードや花束、お菓子などを日ごろの感謝をこめて贈ります。このように少しずつ、若い人たちが愛の告白やプロポーズ、愛の贈り物をしたりする大切な「愛の日」へと変わってきたのですね。

日 本では現在、女性から男性への愛の贈り物としてチョコレートを贈ることが習慣となっていますが、この習慣が盛んになったのは1950年代のこと。東京のデ パートで行われた「チョコレートキャンペーン」がきっかけなのです。最初は今日のようにチョコレートはほとんど売れなかったそうですよ!そこへハート型の チョコレートが登場、「女性から男性へ」というキャッチコピーが作られ、功を奏しました。そこから徐々に「バレンタインにはチョコレート」が浸透し、世の 中の女性の心を捉えることに成功したんですね。こうして日本では「愛の日」と「チョコレート」は切っても切れない関係になったのです。

お菓子メーカーの仕掛けとは言いつつも、せっかくの贈り物シーズン(?)同じ贈るのならば、心のこもったギフトを贈りましょう。

《本命バージョン》・・・本物志向で、熱い想いと気合をアピール?!
ザ・アールスタッフの勝手にオススメ!

  『もらいたい(あげたい)チョコレートショップBEST10!』
  ・ジャン・ポール・エヴァン(ガトーショコラがおすすめ)
・ サティ
・ ラ・メゾン・デュ・ショコラ
・ リシャール
・ ル・ショコラ・ドゥ・アッシュ
・ ル・ショコラティエ・タカギ
・ デメル
・ ピエール・マルコリーニ
・ ピエール・エルメ
・ 和光チョコレートショップ

これらのショップでは、ひとつひとつのチョコレートを、自分の好みでチョイス、オリジナルの詰め合わせが作れます。世界に2つとない詰め合わせをプレゼント。
高級なショップで、非日常を味わいながらチョコレートをセレクトするなんてステキですよね。

  
《義理チョコバージョン》・・・ギリチョコも数のうち。最近のコンビニもあなどれません!面白チョコで笑いをとるのもよし。格安に賢く準備!


工夫の例・・・チロルチョコレートの大袋(300円ぐらい)を、100円ショップで購入した子袋に小分けして、かわいくラッピング。原価150円ぐらいで多人数に喜ばれます。
千鳥屋の『エアーライン』もおすすめ。同様に小分けしてラッピング。
(内緒ですが・・・ディズニーランド土産のあのチョコレートクランチと同じ味なんです)

甘 いものが苦手な方にとっては、バレンタインに限らずチョコレートのプレゼントは苦手、なんてこともあるかもしれませんが、最近は素敵なチョコレートショッ プも増えてきました。贈る側としては、『プレゼントする楽しみ』はもとより、『選ぶ楽しみ』も増えたのではないでしょうか?
また、バレンタインだからといって、女性が男性にチョコレートを贈るだけではなく、男性が女性に、友達同士で、そして自分自身へ贈ってみるのもいいですね!
大人っぽく責めるのであれば、チョコレートによく合うワインをチョイス。一緒にプレゼント、なんていうのはいかがでしょう。(ワインの専門店へ行けば、ア ドバイスしてくれますよ!)大切な人と乾杯しながらチョコレートをつまむ・・・なんともステキな光景ですね!
いろいろと工夫をして、どうぞステキなバレンタインデーを過ごしてくださいね!

 
みやっちからの「ちょっとまって!」
日本ではお歳暮等に石鹸などをよく贈りますが、イギリスでは禁物です。石鹸や下着など直接肌につけるものをプレゼントするのは、かなり親密な相手のみと考えられます。
また、日本ではビール券も贈答はお返しに良く使いますが、同じくイギリスでは、ビール券はプレゼントしません。
ビールよりもスコッチを好みます、ということのようですよ

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